光洋を知る
光洋は、大人用紙おむつの製造販売「オンリーワンケア事業」、病院・施設内に特化した利便施設経営「ショッププラス事業」「フードサービス事業」を展開しています。その歴史や特色を紹介します。
歴史
日本初の大人用紙おむつの
専門メーカーとして創業。
光洋の誕生は、1973年(昭和48年)になります。当時の大人用おむつは、布おむつが当たり前で、ベビー用で紙おむつが少しずつ広がりはじめているような時代でした。そのような中で、いずれやってくる高齢化社会を見据え、「人々が少しでも幸せになるよう、お世話する側・される側の両方に喜ばれるような、大人用の使い捨て紙おむつを作ろう」という志のもと、横浜市で創業しました。
大人用紙おむつを専門に取り組む当社の“モノづくり”は、医療・介護分野において性能のよい専用品を提供することと考え、弛まぬ試行錯誤の研究と歴史の中で培った技術力により、介護施設や病院のスタッフに高く評価いただき、全国へと広がっていきました。
創業から間もなくして、患者様・職員の皆様の利便性と満足を高めるために、病院内売店、病院内レストランの経営に取り組むようになりました。紙おむつメーカーである光洋が、なぜ病院内の売店やレストランを経営しているのか?!
紙おむつの製品開発においては、直接のユーザーだけでなく介護施設の職員様の介助にも目を向けているのと同じように、病院内においても、患者様だけでなく、病院職員様も支えたいとの思いがあるからです。
原点
私たちの商品は、
単なる物品ではない。
光洋の原点について、創業者・高木克昌はこんな体験をしています。
創業間もないある年の瀬に、高齢者を多く抱えている病院から一本の電話がかかってきました。
「年末に申し訳ありません。年を越すためのおむつがどうしても足りないんです。至急持ってきていただけませんか?」
早速、高木は車におむつをぎゅうぎゅうに詰め込んで病院へ急ぎました。
すると、婦長さんは大喜び。
「ありがとうございます!せっかくですから患者さんに会っていってください」
そう促されて病室へ行くと、90代と思われる女性が横になっていました。
「これで正月も冷たい思いをしなくてすみますから、安心してくださいね。この方がおむつを届けてくださったのよ」
婦長さんがそういって高木を紹介すると、その患者さんは高木にむかって、細い細い手を合わせてくださったそうです。その時の感動を創業者はこう書き残しています。
「たとえようもなく、心が揺り動かされた。この仕事を絶対にやりとげようと、やる気が猛然と湧いてきた」
以来、光洋は、利益のみを追求するのではなく、相手の立場にたって、汗をかき、喜んでいただくことを第一に考えてきました。気がつけば、その積み重ねが、お金では買えない「信頼」を育み、今も、光洋のすべての活動を支えています。
事業内容
オンリーワンケア事業
-
お客様の願いを
カタチにした
唯一無二の商品力。 - お客様から「私はこれがいい」「光洋がいい」と選んでいただける、唯一無二の存在になりたい―そんな思いから私たちは、当社の原点である大人用紙おむつの製造販売事業を、「オンリーワンケア事業」と名付けています。
- 最大の強みは、オンリーワンをめざした開発力。世界初のボクサーパンツ型大人用紙おむつ「オンリーワンパンツ」、この商品を前後どちらからでもはけるよう改良進化させた「オンリーワン前後フリーパンツ」など、いくつもの世界初を生み出してきた開発力は、今も旺盛です。
- 排泄は1日に何度も繰り返される三大介護の1つ。だからこそ紙おむつは、吸水性、保水性、快適性、装着性など、さまざまな機能が求められます。利用者にとっての快適さ、介護者にとっての使いやすさを、とことん追求して商品開発に取り組む一方、営業とケアコンシェルジュが二人三脚で、正しい使い方などの啓蒙活動にも努めています。また近年では、排泄情報を見える化する「おむつナビ」の開発など、IT技術で介護現場を改善していく挑戦も始めています。
ショッププラス事業
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患者様や職員様の
QOL向上に
貢献する
店づくりを展開。 - 昭和59年、神奈川県内の病院に開業した1軒の売店。それがショッププラス事業のスタートでした。現在は全国の病院で、コンビニエンスストア「GREEN LEAVES MALL」「KOYO セブン-イレブン」を展開しています。
- 一見、一般の売店のようですが、店づくりには独特の工夫がちりばめられています。日用品から衛生用品、入院に必要な衣料品まで、患者・職員の皆様のニーズに幅広く応える品ぞろえ。車イスに乗ったまま買い物がしやすいよう、通路は広く、商品棚は低く、棚やレジカウンターの角はすべて丸くするなど、ユニバーサルデザインに配慮した設計。
- 接客においては、院内生活のオアシスとなるような、ぬくもりのある接客サービスを心がけています。さらに、PB商品の開発や、ベッドサイドまで商品を届けるサービス、退院後も利用できる通販サービスなど、お客様の声を活かした新たな利便性の創出にもチャレンジしています。
フードサービス事業
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できたてのおいしさと、
ほっとできる
ひとときを提供。 - 全国の病院内で、レストラン「ビアンモール」、ベーカリーカフェ「カフェコア」、職員食堂を展開しています。できたての料理、焼きたてのパンを提供。また「健康」をテーマにした、低たんぱくや低カロリー、低塩分など、管理栄養士監修のヘルシーメニューに力を入れている店舗もあります。
- 食事は、おなかだけでなく、心を満たすこともできる大切な時間。患者様やそのご家族、職員の皆様の食生活がより充実し、楽しいものとなるようサポートしています。